【火は使われのではなく、使うもの】強火・中火・弱火、火加減の調整

料理を作る上で一番難しいのは“火加減”です。

タイトルにも書きましたが私が駆け出しのころ厨房の中で、「火は使われのではなく、使うもの」とよく言われたものです。

ただ家庭では

・強火
・中火
・弱火

この3つの火加減を知っておけば良いと思います。

3つの火加減の目安

火加減はガスコンロのレバーやつまみでは決まりません、コンロに乗せる鍋やフライパンなどで決まります。

ここでは簡単に火の加減をレクチャーします。

強火

強火

強火とはフライパンや鍋底に勢いよく火が当たることです。

ガスコンロのつまみを全開にする事ではありません。

鍋底が小さければ炎がはみ出してしまいますので、ガス代の無駄遣いにもなります。

対象となる鍋やフライパンの大きさを見て、つまみやレバーを調整してください。

中火

中火

中火は私が料理教室をしていても、最もよく使う火力です。

なぜなら焼いたり炒めたりする時によく使うのが、フライパンだからです。

最近のフライパンは表面加工されています。

この表面加工されたフライパンは強火にしないようにと、注意書きにも書かれています。

表面のコーティングの劣化にもつながりますので、中火で調理が基本です。

中火の感覚としては、煮汁などがグツグツと動くくらいの感じです。

炎の先端が鍋底に当たるくらいの状態です。

弱火

弱火

弱火は炎の先端が鍋底に当たらない状態のことです。

煮炊き物を時間をかけて、じっくり調理するときなどに使う火力です。

にんにくや生姜などを香り出しのため炒める時にも、弱火を使ってじっくり焦がさないように調理します。

まとめ

料理を手早く上手に調理するコツは、火加減が重要になってきます。ただ家庭によってコンロの特性が違いますので、日頃の調理の時に火加減を意識して確認してください。またIHとガスコンロでも火力の差がありますのであなたが使っているコンロの特徴やクセを把握していてください。

以上最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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山下 景史

調理師&料理家として37年以上の豊富な経験を持ち、居酒屋・食堂経営から雇われでカフェ店長まで、様々な仕事を経験。簡単かつおいしい料理レシピの提案と調理に役立つヒントを積極的に発信しています。大阪市内に在住し、家族は妻と可愛いい8歳の娘との幸せな時間を大切にすることが最優先!料理を通じて人々との素晴らしい“食の旅”を共有することに喜びを見出しています。

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