これでバッチリ!冷蔵庫の収納法【これさえ押さえれば整理は簡単!】

冷蔵庫の中が物で溢れかえって困っている人「冷蔵庫をどんなに片付けてもごちゃごちゃしてしまう」
「使いたい物が奥にあり、いちいち手前の物を出してからでないと欲しい物が取れない」
「同じ様な袋やパックが混在して、中身が何かわからない」←このような質問に回答します。

 

✅本記事の内容

・冷蔵庫・冷凍庫を使いやすくする収納法
・やっぱり100均グッズは”神”
・整理をすれば掃除が簡単!冷蔵庫のお掃除テク

この記事を書いている私は、
調理をする上で様々な食材や調味料を仕入れて管理して来ましたが、
やはり冷蔵庫や冷凍庫の整理をすることで保存管理が楽になり、
掃除などもしやすくなる事で衛生管理もしやすくなります。
ましてや調理場にいる全員が、
食材の在庫を管理しやすくなると言う良い事ずくめです。
私自身様々な保存容器や用品を使って管理して来ましたので、
その経験からこの記事をまとめてます。
参考になるとうれしいです。

【結論】キッチリ片づければ、調理の時短にもなるし、掃除が簡単になる。

本記事の関連動画

冷蔵庫・冷凍庫を使いやすくする収納法

 

冷蔵庫・冷凍庫を使いやすくする収納法

冷蔵庫や冷凍庫、気がついたらごちゃごちゃになっていませんか?

最近は在宅期間が長引き、食材をまとめ買いすることも多いと思います。

なのでついつい買い物から帰って来たら、そのまま商品を冷蔵庫に突っ込んだり、
食べ残しや調理途中の料理をそのまま突っ込んだり。
そのままポイポイ物を入れ込むので、ドンドン奥に物が押し込まれがち・・・。

次取り出すときは、・・・「も〜っ!」って自分に怒ったりしませんか。

ここでは

・冷蔵庫
・チルド室
・冷凍庫
・野菜室

と、それぞれについて整理のコツについて書いていきます。

冷蔵庫

皆さんは冷蔵庫を1日何回、開け閉めしますか?

一番メインに使う場所なので、一番ごちゃごちゃし易いですが、一番整理しておく場所なのです。

ここでポイントとしては

・詰め込みすぎない
・保存容器を使って、定位置を決める
・使用開始日を記入する
・カゴやトレーを使って、まとめておく

です。

詰め込みすぎない

冷気を循環させるためにも、詰め込みすぎはお勧めしません。
冷蔵庫内の7割程度の食材量に、抑えてください。
中の物が適切に冷やされず、傷めてしまう原因にもなります。

保存容器を使って、定位置を決める

出来るだけ保存容器は中身が見える物を使い、置き場所を決める事です。

買い物後や調理後、ついついそのままで開いているスペースに物を置きがちですが、
中身の確認できる容器に移すことで、効率よく保存でき冷蔵庫内の乱れを未然に防ぎます。

保存容器には中に何が入っているかと、ラベルを貼ります。

その一手間でのちの作業効率がグンッと変わります。

ドアの開閉により温度変化の影響を受けやすいので、ドアポケットは自然と入る物が決まってしまいます。
立てて保存する飲み物や、傷みにくい調味料など置くと良いです。

使用開始日を記入する

肉類や野菜は買って来た日にち、
調味料などは開封した日にちを、容器に書き込むことを心がけてください。

こう言ったマイルールを決めることで食材ロスを防ぐことができます。

カゴやトレーを使って、まとめておく

よく使う物同士を、まとめておくことも肝心です。

まとめておくことで、そのトレーごと冷蔵庫からサッと出せて、冷蔵庫の冷気を逃しません。
節電にもなりますね。

チルド室

冷蔵庫内よりも温度が0~3℃と低いので、肉や魚など鮮度が大事なものや、
納豆などを入れておくと良いです。

肉や魚は買って来たままのパックで保存せずに、ラップで包み保存袋や保存容器を使ってチルド室に入れます。

その時に買って来た日にちを記入することを、お勧めします。

また使いきれない様でしたらできるだけ早く、冷凍庫に入れると良いです。

冷凍庫

最近の冷凍庫はスライド式が多いので、底が少し深くなっています。
ですので上からポイポイと物を入れて、積み重ねてしまいがちです。

そうなると下敷きになってしまった物が忘れ去られてしまい、
冷凍庫内で古くなり、挙げ句の果てには捨てられてしまうと言うパターンになりがちです。

そこで保存袋に入れた冷凍食材を、ブックスタンドを使って立てて入れることでその問題を解決します。

また高さの低いタッパーを立てて並べることで、整理しながら冷凍保存をします。

野菜室

野菜室での保存は100均の仕切り板やケースを使って、保存袋やレジ袋に入れて保存します。

我が家はお米も野菜室で保存していますし、
しょう油なども1ℓのペットボトルで買うので、それらも野菜室で保存しています。

なのでその時々の野菜の形や個数で、臨機応変にカゴを使い分けています。

キャベツや白菜は1個丸々買って来たら、鮮度と日持ちをさせるためにそのままの形で野菜室に入れますが、
カットされた形で買って来た野菜は、それぞれ自宅で鮮度を失わない様にキッチンペーパーと保存袋を使い保存します。

野菜の保存方法はこちらからどうぞ>>【野菜の保存方法】室温?冷蔵庫?冷凍庫?これを見れば全てがわかる

やっぱり100均グッズは”神”

やっぱり100均グッズは"神"

最近の100均商品はなんでもあり、気軽に使えとても便利です。

タッパーやトレー、大きさや色も鮮やかものが有りオシャレです。

それぞれのショップでそれぞれの特色があり、
組み合わせて使うことで、利用する幅が広がります。

またキッチン用品だけではなく、
事務用品やDIY用品も応用して使えますので、最高ですね。

最近はホームセンターなどにも、
使える収納グッズはたくさん販売されているので、
使わないと言う手はありません。

整理をすれば掃除が簡単!冷蔵庫のお掃除テク

整理をすれば掃除が簡単!冷蔵庫のお掃除テク

冷蔵庫の掃除は欠かせません。

土がついている野菜からその土がポロポロと落ちたり、
肉や魚にはドリップという物がありそれが滴り落ちたりして、
知らず知らずのうちに庫内を汚していることがあります。

ですので雑菌が繁殖したり、
悪臭が漂ったりしないうちに、
掃除をしないといけません。

それに早め早めに掃除することで、
汚れがこびりにくくなり、
最終的に本格的な掃除をする時も時間短縮が期待できます。

できたら

・週1回の簡単な掃除
・月一回の念入りな掃除

をすることで、冷蔵庫内は清潔に保たれます。

週1回の簡単な掃除

これは簡単です、水かお湯で濡らし、
硬く絞ったふきんで冷蔵庫・野菜室・冷凍庫と全体をサッと拭いていくのです。

または乾いたふきんにアルコール除菌剤を吹きつけて拭いたり、
汚れているところに直接かけてふきんで拭いたりします。

ただプラスチック部分にアルコール除菌剤かけても良いのかは、
取り扱い説明書を読んでくださいね。
ひび割れや劣化の原因になります。

月1回の念入りな掃除

これは冷蔵庫・野菜室・冷凍庫と各パーツに分けて、
庫内の食材を全部出して棚を外したり、引き出しを取り出したりと、
根こそぎゴッソリと、
洗剤と除菌&漂白剤をセットで使い、
掃除をするのです。

食材が傷まないように気をつけながら行わないといけませんが、
隅々までキレイになりますし、
月1回のこの掃除で年末などは改めて“大掃除”をしなくていいです。

週1回や月1回の掃除に共通して言えるのですが、
アルコール除菌剤を使用するときは、
完全に水分を拭き取ってから使用してください。

水分があると、
アルコール除菌剤の効力がなくなってしまいます。

またどちらの掃除の時も、
扉のゴムパッキンの所の掃除を忘れないでください。

たまに黒カビが生えていることもありますので、
カビ取り剤や漂白剤を使って、
しっかりと拭きとりをお願いします。

まとめ

食材が整理されていると「どこに」「何が」あるかが、
一目瞭然でわかります。
サッと取り出し素早く片付けられ、
料理作りのテンポを乱しません。
つまり調理時間の時短にもなります。

そして片付いていると、「汚したくない」「乱したくない」と、
クセのように自然と考え、
整理されているのが当たり前の感覚になって来ます。

子どもがいるご家庭では、情操教育にもなりますので、
「片付ける」と言う道徳心も養われます。

整理整頓することで、全てのことが良い方向に向きますので、
気持ちよく暮らせますね。

食材が整理されていると「どこに」「何が」あるかが、
一目瞭然でわかります。
サッと取り出し素早く片付けられ、
料理作りのテンポを乱しません。
つまり調理時間の時短にもなります。

そして片付いていると、「汚したくない」「乱したくない」と、
クセのように自然と考え、
整理されているのが当たり前の感覚になって来ます。

子どもがいるご家庭では、情操教育にもなりますので、
「片付ける」と言う道徳心も養われます。

整理整頓することで、全てのことが良い方向に向きますので、
気持ちよく暮らせますね。

以上最後まで読んでいただきありがとうございました。

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山下 景史

調理師&料理家として37年以上の豊富な経験を持ち、居酒屋・食堂経営から雇われでカフェ店長まで、様々な仕事を経験。簡単かつおいしい料理レシピの提案と調理に役立つヒントを積極的に発信しています。大阪市内に在住し、家族は妻と可愛いい8歳の娘との幸せな時間を大切にすることが最優先!料理を通じて人々との素晴らしい“食の旅”を共有することに喜びを見出しています。

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