和食

ちらし寿司

今回の一品は、ちらし寿司です。

3月3日はひな祭りですね。

普段は買って来るちらし寿司を、今年は自宅で作ってみませんか。

具材たっぷりボリューム満点で、いつもとは違う満足感が気持ちもお腹も満たしますよ。

材料(2人前)

材料
分量
<酢めし>
シャリ
3合
だし昆布
2cm×2cmを1枚
<合わせ酢>
調合しておく
80㏄
砂糖
大さじ1杯杯半
小さじ1杯
<しいたけとかんぴょうの含め煮>
具材
干ししいたけ
4個
かんぴょう
10g
少々
だし汁
300㏄
砂糖
大さじ2杯
みりん
大さじ2杯
大さじ2杯
しょう油
大さじ3杯
<錦糸卵>
具材
2個
絹さや
8枚(20g)
きゅうり
1本
カニカマ
8本(60g)
桜でんぶ
適量
高野豆腐
2枚
えび
6尾(120g)
大葉
5枚
白ごま
適量

作り方

1

まず600㏄の水を入れたボウルに、だし昆布を入れてください。ほかの作業中にだしが出ますので、このまま置いていてください。

2

3合のお米を研いで、ザルに上げて水けを切っておきます。

3

酢めし用の合わせ酢を、作っておきます。

4

その間にほかの仕込みをしていきます。まずしいたけとかんぴょうですが、今回しいたけは干ししいたけを戻して使います。

5

かんぴょうはサッと水にくぐらせ、塩少々をまぶして手で軽くもみます。

6

全体に塩が行きわたったら、水で洗い流し、水気をしっかりとります。

7

鍋にかんぴょうがしっかりかぶるぐらいの水を入れ、強火で沸騰させます。

8

沸騰したら弱火で15分ほど茹で、時間が来たらザルに上げ、水気を絞り切ります。

9

鍋にだし汁(300㏄の水に、だしの素小さじ1杯入れる)とかんぴょうとしいたけを入れて、強火で煮立てます。

10

沸騰したら弱火にして、砂糖を入れて5分ほど煮ます。

11

5分経ったらみりん・しょう油・酒を入れて、落とし蓋をしてさらに20分ほど弱火で煮ます。

12

煮汁が少なくなってきて、かんぴょうとしいたけが柔らかくなれば火を切ります。

13

そのまま鍋に入れた状態で、粗熱を取ります。

14

次に絹さやを仕込みます。まず筋を取り、沸騰したお湯に塩を入れて、絹さやを1分ほど茹でます。

15

時間がきたら冷水につけて、素早く冷まし色鮮やかになった絹さやを、斜めに3等分に切ります。

16

きゅうりは横に半分に切り、切りやすくしてから縦に3等分に切り分け、また縦に3等分に切り、サイコロ状に切ります。

17

錦糸卵を作ります。ボウルに2個の卵を割り入れよく混ぜます。そして卵液を玉子焼き器に薄く広げるように、流し込み薄い錦糸卵を焼いていきます。

18

高野豆腐は市販のものを購入して、説明書通りに作り粗熱を取っておきます。

19

炊飯器に洗い米を入れて、昆布のだし汁を目盛りより少し下まで入れて、いつも通り炊飯します。

20

15分後炊きあがったら3~5分程の蒸らしで、木桶の中にごはんを入れます。

21

すぐに合わせ酢を回し入れ、うちわで扇ぎながらしゃもじで"切る”ようにして混ぜ合わせます。

22

ある程度冷めて、全体に合わせ酢が混ざり合えば、乾燥を防ぐために濡れ布巾をかぶせてさらに粗熱を取ります。

23

粗熱が取れたかんぴょうと高野豆腐をきゅうりのサイズに合うぐらいに切ります。

24

その他の具材は細切りにしておきます。

25

器にご飯を盛り各具材を彩りよくちらしていけば完成です。

料理のコツ・ポイント

※今回は入れていませんが、レンコンや人参、ごぼうや油揚げを入れてもいいですね。

※当然ながら新鮮なお刺身を乗せるのもいいですね。

※最後にポイントとしては、彩りよくまんべんなく具材をちらすことです。